『中村製作所』は、祖父母が起こしたプラスチックの成形加工をする工場でした。栄養士だった祖母は食べ物に気を使い、自分で作った野菜や果物で、たくさんの人々に安全でおいしい料理をふるまっていました。
祖母は病に倒れましたが、「夫婦で残した中村製作所を再び稼働させ、地元山梨に活力を」という夢を持ち続けていました。叔父チャーリー(代表取締役)は祖母の想いを受け継ぎ、母の味を現代に「つなぎたい」そしてまたその次の世代へという思いで、祖母の育てていた柿で作った中村ばあばのあんぽ柿」を再び販売していくことから始めました。さらに、チャーリーと私(孫 リズ)、友人のタイソン博士のコラボで山梨の果実で作るドライフルーツの企画が始まったのです。思い出の場所を再び稼働させたいという祖母の願いと、息子の想い、そこに孫のリズが加わり、世代を超えた『なかむら物語』は続いていきます。
TSUNAGU
次世代に自然の味をつなぐ
新しい形の食育⇒親から子へ食品ロスや環境問題に対して自分たちができることを
栄養士だった祖母は「口にするもので体は作られるんだよ」と
口癖のように言っておりました。
祖母の想いと愛が詰まった地元山梨の果物で家庭でも学校でも
社会全体で取り組む。
作り手の想いをつなぐ
新農業⇒価値を上げて新たな美味しさを
コロナ拡大を受け、販売のための生産量や調整が難しく、これまで以上に廃棄が増えている現状。
傷や形の大小、形の不揃いで買い手がなく、廃棄処分されいるフルーツですが農家さんが一つ一つ愛情を込めて育てた果物。
そんな規格外の果物を形を変えて生まれ変わらせる。
世界に山梨の魅力をつなぐ
山梨ブランド⇒世界へ日本一のフルーツ王国山梨の恵みを
日本のものは「安心・安全・おいしい」と世界では認識されています。世界に認められた【世界農業遺産】山梨県の峡東地域の果樹栽培を守り、独自のルートを使って販売し広める。
日本一の果樹王国山梨の果実を
果実本来の味そのままにお届けしたい
山梨乾燥果実工房 なかむら